2015年7月27日
2015年7月27日
7月26日に東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、乗員2人と住民1人が死亡した事故を受け、公明党東京都本部の高木美智代代表代行(衆院議員)、竹谷とし子副代表(参院議員)、調布市議会公明党(小林市之幹事長)の皆さんとご一緒に現地視察をさせて頂きました。
この日は、全焼した民家を中心に警視庁などが現場検証を行い、原因究明が本格化しており、住民の皆様も不安そうに様子を見つめておられ、報道陣も殺到し周囲は騒然とした雰囲気に包まれていました。
個人的に私も存じ上げている近くに住む今野雄二さんは「燃油タンクが爆発したように高く煙が上がっていた」と事故当時の状況を説明して下さり「不要不急の飛行機を飛ばさないでほしい」と不安な様子でおっしゃっていました。
その後、調布飛行場管理事務所で坪山義彦所長から、事故の状況や機体の整備体制、運航状況を確認。再発防止の徹底を求めました。調布飛行場は都営空港で、離島の生命線の航路をしっかりと確保した上で、周辺住民の皆様の安全を守るために、今後も取り組んでまいりたいと思います。
また、事故の徹底究明と一日も早い再発防止策を図ることは大前提とし、その上で①被災された方々にできる限りの支援②原因究明と再発防止策が図られるまで自家用機の発着の自粛③今後の自家用機(災害・救急を除く)の廃止を視野にさらなる削減④近隣住民の不安を解消するために東京都が丁寧な説明を進めていかなくてはならないと思います。
写真は全て調布市議会の橘正俊議員から頂きました。