首都高速中央環状新宿線(新宿~池袋間)の開通式
12月22日、首都高速中央環状新宿線(新宿~池袋間)の開通式に出席しました。
(12月22日付ブログもご覧下さい)
首都圏3環状道路の一番内側の路線として整備が進められている中央環状線は、都心から約8キロメートルに位置する46.6キロメートルの環状道路で、既に26.2キロメートルが供用されています。
これまで残りの区間を中央環状新宿線(3号渋谷線~5号池袋線間:11.0キロメートル)と中央環状品川線(湾岸線~3号渋谷線:9.4キロメートル)として整備が進められてきましたが、今回は中央環状新宿線の一部区間が開通しました。
中央環状新宿線は、平成3年から首都高速道路株式会社が整備を進めてきている路線で、今回の開通によって4号新宿線と5号池袋線が連絡されました。これにより、都心に向かう交通の迂回・分散が図られ、首都高速道路の交通渋滞が約2割削減(※)されるものと期待されています。
なお、中央環状新宿線の3号渋谷線から4号新宿線までの区間の開通は平成21年度、中央環状線全線の開通は平成25年度に予定されています。
(※)渋滞状況は、平日朝ピーク時(11時)の渋滞長を示しています