都立小児総合医療センター(現府中病院敷地内)に「アレルギー科」を開設

6月23日、園部まり子さんが代表を務められる「アレルギーを考える母の会」の皆さんが、都に対して、都立府中病院の敷地内に開院準備が進められている都立小児総合医療センターにアレルギー科を開設することを求めた要望書を提出しました。
「アレルギーを考える母の会」の皆さんとはご縁も深く、この要望に同席させて頂きました。
以下は、6月24日付の公明新聞から転載です。
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「アレルギーを考える母の会」の園部まり子代表らは23日、東京都庁で、2009年度の開院へ向け準備が進められている都立小児総合医療センター(府中市)に「アレルギー科」を開設することを求める石原慎太郎知事あての要望書を、山口一久副知事に手渡した。これには都議会公明党の中島義雄幹事長、野上純子、谷村孝彦、松葉多美子の各議員が同席した。
この中で園部代表らは、アレルギーがある子どもが、適切な治療を受けられずに重症化する例が多いことを指摘。「専門診療科がある医療機関を受診した子は、劇的に健康を回復している」として、アレルギー疾患に精通した医師が治療に当たることの重要性を訴えた。山口副知事は「都内にはアレルギーがある子が多い。名前に恥じない病院をめざしたい」と述べた。