2016年8月12日

2016年8月12日
特定緊急輸送道路の沿道建築物(マンション)の耐震化を完了した、三鷹芙蓉マンションを都議会公明党で視察させて頂きました。

いつ起こってもおかしくないとされる首都直下型地震に備えるため、東京都は特定緊急輸送道路の沿道建築物の耐震化を進めています。

耐震化を進めるべき建物は都内に5000棟あるとされ、都市整備局では個別に訪問して、耐震診断、耐震化工事を進めております。

視察では、三鷹芙蓉マンションでの耐震化工事を決定・実施した当時の住民管理組合の田中理事長さん、工事を施工した青木あすなろ建設株式会社の耐震事業部長、都都市整備局耐震化推進担当部長をはじめ多くの関係者の方々が立ち会って下さいました。

耐震化工事は住民の方が仮移転することのない「居ながら工事」で進められ、バルコニー側は避けて実施。見栄えも耐震化工事の翌年に実施された、大規模修繕と同じ色合いで目立たなくなっておりました。

大規模地震が起こった際には、特定緊急輸送道路の交通を確保することが、数万人、数十万人の命を救うことにつながります。また国、都、市からの助成でマンション管理組合の負担は1割となります。

地道な取り組みではありますが、多くの都民の皆様のご理解とご協力を頂いて、着実に進められています。

d2963b67590a6e4805d0

活動トピックス

前の記事

2016年8月7日
活動トピックス

次の記事

2016年8月13日