「東京マラソン」財団法人化を小出氏から要請受ける
都議会公明党は、都庁内で、マラソン指導者の小出義雄氏から、東京マラソンの法人化に関する要請を受けた。これには、市民ランナーも同席した。
同マラソンは、約3万人のランナーが都心部を走る、国内初の大規模都市型マラソン大会で、2007年にスタート。開催ごとに市民ランナーからの人気が高まっており、今年2月に開かれた同大会では、約31万人の参加申し込みがあった。
都は現在、同大会の将来にわたる安定的な運営のため、運営主体の財団法人化をめざしており、出資金8億円を計上した補正予算案を第2回定例会に提出。
小出氏は、同大会の創設に携わってきたことから、今回の法人化について、今後さまざまな事業を展開し、大会を発展させるため、「実現をお願いしたい」と訴えた。