総合治水対策を推進/来年度予算で 都知事から要望受ける

100804公明党の山口那津男代表、都議会公明党の中嶋義雄幹事長らは、8月4日都道府県会館で石原慎太郎都知事らと会い、来年度の国の施策や予算に対する都の要望を受けた。
公明党から高木陽介都代表、高木美智代衆院議員、竹谷とし子参院議員、都議会公明党は木内良明・藤井一・小磯善彦・野上純子・谷村孝彦・長橋桂一・松葉多美子の各都議が出席した。
冒頭、石原知事は「東京は日本のダイナモ(発電機)であり、止まってしまえば、そこら中にマヒが起こる」とし、「東京(都政)が円滑に運営できるよう、ご協力をたまわりたい」とあいさつ。
山口代表は「公明党は、国、都、区市町村の議員が連携して政策実現を進めている」と強調した上で、「東京は、わが国のダイナモであり、柱だ。発展を祈っている」と応じた。
その後、都から、
(1)三環状道路網などの社会資本整備
(2)子育て支援の拡充
(3)総合的な治水対策の推進
(4)地方自治体における会計制度改革――など21項目の要望が出された。