東京都は東京労働局(厚生労働省)と共催で5月24日、東日本大震災による避難者を対象にした合同就職面接会を国分寺労政会館で開催した。26日には都立産業貿易センター・浜松町館でも行われた。5月24日の面接会には、都議会公明党の谷村孝彦副幹事長、橘正剛、中山信行、遠藤守の各議員が訪れ、実施状況を視察し、関係者と意見を交わした。この日の面接会には、都内の中小企業など28社が参加。岩手県3人、宮城県8人、福島県43人の計54人の避難者が訪れた。福島県双葉町から避難してきた男性が、宅地造成や解体などを行う西東京市の会社の面接を受けるなど、真剣なやりとりが行われた。