被災地と都内の子どもの交流事業/サッカーの試合など実施/宮城・石巻市のチームを八王子市に招待
スポーツの力で東日本大震災の被災地の子どもに夢や希望を――。東京都と財団法人・東京都体育協会は6、7の両日、宮城県石巻市の少年サッカーチームを八王子市に招き、同市の小学生との交流を深めるイベントを開催した。これは、都が今月から順次、実施する「スポーツを通じた被災地支援事業」の一つで、都議会公明党が提案していたもの。8月7日には東村邦浩、谷村孝彦の両都議が会場を訪れ、子どもたちに声援を送った。
石巻トレセンは、石巻市内のサッカーチームから選抜された小学4~6年生のチームで、今回、24人が交流に参加。6日には、八王子七小SCとの合同練習を行い、夕方は地元の祭りでヨーヨーすくいなどを楽しんだ。また、ホームステイ先として、八王子七小SCのメンバーの自宅が提供され、さらに交流を深め合った。