台風15号 列島縦断/広範囲で暴風雨/公明都議現場調査に奔走

110921強い台風15号は9月21日午後2時ごろ、浜松市付近に上陸し、関東甲信を風速25メートル以上の暴風域に巻き込みながら列島を縦断した。同日夜には東北の太平洋側に進み、22日午前に北海道東部付近に達した。
『都市部の豪雨対策を』『氾濫防止策が急務』
台風15号の首都圏直撃を受け、都議会公明党の谷村孝彦副幹事長らは9月21日、倒木のあった中野区役所付近や、増水した善福寺川(杉並区)などを緊急調査した。高倉良生、松葉多美子、小林健二の各議員が同行した。
このうち善福寺川では、地元杉並区議から「現在、ピークは過ぎたが、この一帯は内水氾濫が起きやすく、上流に調節池の設置が必要」などと説明。谷村副幹事長は「災害対策をさらに強化する」と語った。